ノルディック・ウォーキングと肩(股関節)のバックワードサイクル
ノルディック・ウォーキングにおけるポールの長さは、通常、身長×0.65~0.70が標準なのですが、少し長めの、身長×0.70~0.75あたりとすることで、
肩のバックワードサイクル → 股関節のバックワードサイクル
の感覚が得られやすいと思われます。
さらに、試みにノルディックウォークで後ろ向き歩行においても、肩(股関節)のバックワードサイクルの感覚が得られることがわかりました。
なお、後ろ向きノルディックウォークは、以下のように歩くのが最も効果的と思われました。
・ポールの長さはやや短め(身長×0.625程度)
・左足を後ろに出す時には右のポールを後ろに突く(同側の足とポールを後ろに出すのではない)。
・ポールは杖のようにして突く(自然に腕を振るのではない)。
・ポールを突く位置は後ろに出して着地した足とほぼ同じところ
ただし、後ろ向き歩行は、事前に危険がないことを確認するなど、転倒等の防止には十分に気を付ける必要があることはいうまでもありません。
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