肩の動きと股関節の動き
「二軸動作」=「B×BS(バックワード×ボディ・ストレッチ)動作」と呼ぶことにする際に、
①歩行時の股関節の回転方向
②歩行時の股関節の回旋方向
によって、動作を4種類に分類したことは何度か述べました。
(正確に言えば、②は「回旋方向」のサイクルは決まっているので、そのサイクルと遊脚期・着地脚期のサイクルとの位相差と言うべきかもしれません)
ただし、このように分類する際には、肩の回旋方向を股関節の回旋方向と対で捉えていました。
というよりも、肩の回旋方向(遊脚期・着地脚期のサイクルとの位相差)については、「肩と股関節は同調的に動く」(べし)という思い込みがあり、例えば
・股関節:外旋位・外旋トルク⇒肩:外旋位・外旋トルク
のように肩と股関節とで回旋方向(のサイクル)が一致する(位相差なし)のが自然と思っていました。
とは言え、当初は「腕は振らなくても歩ける」と考えていたのですが、ノルディック・ウォーキングで歩く際にはポールを突く=腕を振ることから、肩の回旋方向(遊脚期・着地脚期との位相差)を意識せざるを得なくなりました。
「遊脚・前期⇒遊脚・後期⇒着地脚・前期⇒着地脚・後期」のサイクルにおける肩の回旋方向(のサイクル)は、
①外旋位・外旋トルク⇒外旋位・内旋トルク⇒内旋位・内旋トルク⇒内旋位・外旋トルク
②外旋位・内旋トルク⇒内旋位・内旋トルク⇒内旋位・外旋トルク⇒外旋位・外旋トルク
③内旋位・内旋トルク⇒内旋位・外旋トルク⇒外旋位・外旋トルク⇒外旋位・内旋トルク
④内旋位・外旋トルク⇒外旋位・外旋トルク⇒外旋位・内旋トルク⇒内旋位・内旋トルク
の4種類に分類されます。
この中の④が「二軸動作」=「B×BS(バックワード×ボディ・ストレッチ)動作」の腕振りにおいて最も適している肩の回旋方向(のサイクル)と考えています。
①歩行時の股関節の回転方向
②歩行時の股関節の回旋方向
によって、動作を4種類に分類したことは何度か述べました。
(正確に言えば、②は「回旋方向」のサイクルは決まっているので、そのサイクルと遊脚期・着地脚期のサイクルとの位相差と言うべきかもしれません)
ただし、このように分類する際には、肩の回旋方向を股関節の回旋方向と対で捉えていました。
というよりも、肩の回旋方向(遊脚期・着地脚期のサイクルとの位相差)については、「肩と股関節は同調的に動く」(べし)という思い込みがあり、例えば
・股関節:外旋位・外旋トルク⇒肩:外旋位・外旋トルク
のように肩と股関節とで回旋方向(のサイクル)が一致する(位相差なし)のが自然と思っていました。
とは言え、当初は「腕は振らなくても歩ける」と考えていたのですが、ノルディック・ウォーキングで歩く際にはポールを突く=腕を振ることから、肩の回旋方向(遊脚期・着地脚期との位相差)を意識せざるを得なくなりました。
「遊脚・前期⇒遊脚・後期⇒着地脚・前期⇒着地脚・後期」のサイクルにおける肩の回旋方向(のサイクル)は、
①外旋位・外旋トルク⇒外旋位・内旋トルク⇒内旋位・内旋トルク⇒内旋位・外旋トルク
②外旋位・内旋トルク⇒内旋位・内旋トルク⇒内旋位・外旋トルク⇒外旋位・外旋トルク
③内旋位・内旋トルク⇒内旋位・外旋トルク⇒外旋位・外旋トルク⇒外旋位・内旋トルク
④内旋位・外旋トルク⇒外旋位・外旋トルク⇒外旋位・内旋トルク⇒内旋位・内旋トルク
の4種類に分類されます。
この中の④が「二軸動作」=「B×BS(バックワード×ボディ・ストレッチ)動作」の腕振りにおいて最も適している肩の回旋方向(のサイクル)と考えています。
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