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2014年4月26日 (土)

「ワルツのリズムで優しく歩こう♪」②着地直後に着地脚の同側の腰を前に出す(その3)

ここまでで、「着地直後に着地脚の同側の腰を前に出す」ために有効な方法については、一通り述べてきましたが、ここからは、補足として、ポイントと思われることをトピックス的に述べてみたいと思います。

◆着地時に着地脚の踵で地面を後側に引っ掻くように
一般的には、「踵から着地して地面を踏みしめる」歩き方がいい歩き方だと言われることが多いと思います。
ただし、ここで注意しないといけないのは、踵からの着地を意識しすぎると、着地時に踵で地面を前方に押してしまう結果となってしまいます。すなわち、着地時に前方にブレーキをかけてしまうことになってスピードも落ちてしまう上に、膝や足首に対する荷重が大きくなって怪我の原因となるリスクが高まります。
それに対して、「着地直後に着地脚の同側の腰を前に出す」ことをサポートする歩き方が、「着地時に着地脚の踵で地面を後側に引っ掻くように」意識する歩き方です。
このことを意識することで、ブレーキがかからなくなり、着地脚と同側の腰を前に出しやすくなります。
なお、織田淳太郎氏は「コーチ論」(光文社新書)で、工藤公康(元)投手が「踏み出し足(右足)を着地させるとき、その足底を後方に引くという瞬間的な動作を加える」ことで「骨盤が一瞬にして回る」と感じられたことを記述されています。
ここではどちらかと言えば、骨盤の回旋よりも腰が前方に乗り込んでいく感覚を重視したものではありますが、「着地時に着地脚の踵で地面を後側に引っ掻く」ことで前方への推進力が得られる可能性が大きいものと思われます。

◆着地時の膝の曲げ
着地時に膝を軽く曲げる(膝を抜く)ことで、着地脚の腰が前方に滑り込み易くなります。このことから、最初に腰の前方への滑り込みを意識してもらうためには、着地時に膝を軽く曲げる(膝を抜く)ことは有効であると思われます。
同様に、「腰の前方への滑り込みを意識してもらうため」は有効な動作として、小田先生や木寺先生には、髭ダンスがよく取り上げられます。
しかし、着地時に膝を軽く曲げる(膝を抜く)ことで、骨盤の前傾がくずれる=ブレーキがかかる危険性が高くなるように感じています。

着地時に膝を軽く曲げる(膝を抜く)ことは、腰の前方への滑り込みを意識してもらうための最初の動作としては有効なものですし、髭ダンスもその目的にとっては便利なものではありますが、それ以降の場面で意識するのは良くないように思っています。

◆ノルディック・ウォーキング
特に[C](同側の脚を前に出して投げる(二歩で二拍子))の動作を意識しやすくする目的で、ノルディック・ウォーキングが有効だと感じています(ノルディックウォークは、ヨーロッパは北欧フィンランドにおいてスタートした2本のポールを使ったウォーキングです。詳しくは、例えば、全日本ノルディック・ウォーク連盟のHP参照( http://www.nordic-walk.or.jp/index_info/nordic_walk_info.aspx#kihon ))。
すなわち、[C]の「2」でボールを投げる手(遊脚)と同側の脚が前に出る時に、「同側の腰」が前方に乗り込んでいく感覚は、着地脚と同側の腕でポールを後ろに突くことで、意識しやすくなるものと感じています。
そして、この感覚は、[D]の「1」と「3」でも同様に、意識しやすくなるものと感じています。
このような「着地直後に着地脚の同側の腰を前に出す」感覚が得られれば、この後の③~④を意識して歩いてみましょう。(つづく)

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