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2014年6月14日 (土)

「肩甲骨ストレッチ」としての「∞(無限大)腕振り」

「∞(無限大)腕振り」の「肩甲骨ストレッチ」としての可能性について考えてみました。

 

前回「∞(無限大)腕振り」を書きながら、「これは肩甲骨の動的ストレッチの一種になるのかなぁ」とおぼろげながら思っていたのですが、特に確認することもなく、今まで経過しました。

が、何となく気になる状態が続いているため、「そもそもストレッチとは何か?」というところから、簡単に調べてみました。(と言っても、ほとんどがウィキペディア(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%81)で確認しただけですが・・・)

 

その結果、世間で一般的に「ストレッチ」と言われているものは、だいたい以下の4つに分類されていることが分かりました。

①静的ストレッチ(スタティックストレッチ)

②動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)

③反動ストレッチ(バリスティックストレッチ)

④(徒手)抵抗ストレッチ(PNFストレッチ)

※③は②の中に含まれるという考え方もあるようです。

※④「(徒手)抵抗ストレッチ」とは、本来は抵抗を加えてくれる補助者と二人で実施するもので、「コントラクト・リラックス」と「ホールド・リラックス」や「アイソトニック法」と「アイソトリック法」に分類されることもあるようです。(PNFというのは理学療法士の専門用語で、資格と関係するもののようなので、ここでは対象から外します。)

 

以上のように「ストレッチ」に関しておさらいした後で、今一度「∞(無限大)腕振り」を見直してみます。

 

すると、初めに書いたように、私が「∞(無限大)腕振り」が分類されると思っていた②「動的ストレッチ」は、実はラジオ体操のような動きを言い、どちらかというと普通の腕振りが該当するようで、どうもこれには当たらないようです。

 

代わって、「∞(無限大)腕振り」は、両手の筋肉(というか実際には「肩甲骨」を動かす筋肉)が、「∞(無限大)」の軌跡を描く際に、反対の手(肩甲骨)から抵抗を受けていることから、④「(徒手)抵抗ストレッチ」に分類されるものと思われました。

 

ここで、それぞれの手(肩甲骨)が動いている方向と、手の筋肉(肩甲骨周辺の筋肉)がうける抵抗の向きには「コンセントリック」(短縮性)と「エキセントリック」(伸縮性)の2つの場合があることがわかります。

このことから、「∞(無限大)腕振り」では、一方の手の筋肉(というか実際には「肩甲骨」を動かす筋肉)が抵抗をかけることで「コンセントリック」収縮し、もう一方の手の筋肉(こちらも「肩甲骨」を動かす筋肉)は抵抗を受けることで「エキセントリック」収縮していることがわかります。

そして、左右の手(肩甲骨)は「コンセントリック」収縮と「エキセントリック」収縮を交互に繰り返すことになります。

なお、この時かかっている(受けている)抵抗はほぼ一定であると思われることから、「アイソトニック法」に分類されるものと捉えています(一定であることの確証はなく、どちらかといえば、「アイソキネティック」に近いのかもしれませんが・・・)。

また、「「(徒手)抵抗ストレッチ」は、本来は抵抗を加えてくれる補助者と二人で実施するもの」と書きましたが、「∞(無限大)腕振り」では、反対側の手が補助者の役割を果たしてくれるため、ひとりでもできる「(徒手)抵抗ストレッチ」となっていると思われます。

 

以上より、「∞(無限大)腕振り」は、

「コンセントリック」収縮と「エキセントリック」収縮を交互に繰り返す、

「(徒手)抵抗ストレッチ」の「アイソトニック法」に分類される、

ひとりでできる「肩甲骨ストレッチ」、

と言うことができると思います。

 

以下、補足です。

・前回、「「∞(無限大)」を描くように、目の前で合せた指先を動かす」と書きましたが、動かす方向には二つの方向があります。「「ワルツのリズムで優しく歩こう♪」③離地直前にお尻で着地脚の踵を後ろに押す(その1)」で書かせていただいた「フォワードサイクル」と「バックワードサイクル」の二つの方向です。これまで、実際に動かす方向としては「バックワードサイクル」を推奨してきましたが、ストレッチは柔軟性を高めて可動域を広げるのが目的であることから、両方の方向で実施するのが有用だと思っています。

・前回、「目の前で左右の指先を合せる」と書きましたが、不安定な場合には掌を合わせても構わないと思っています。ただし、掌を合わせると、松村先生の言う「身体の末端を制御する」ことからは、少し外れるかもしれません。

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