この一週間とちょっと(1/5-1/12)
◆世間では:
・パリ銃撃テロ
・マクドナルド等で異物混入
→いい世界になってきているのではというのは幻想だったのでしょうか。。。
◆個人的には:
・年明けから、かなりアクティブな一週間で疲れ気味です。ただし、大阪府ではインフルエンザの警報発令中で、気を付けないといけません♪
○主な出来事:
・1/10(土) ノルディック・ウォーキング体験会(大阪・枚方)
http://nordic-walk.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/110-be91.html
・1/12(月・祝) 第38回「新春走ろうかい」-ひらかたハーフマラソン-(ボランティアスタッフ)(大阪・枚方)
○本:「変わった世界 変わらない日本」野口 悠紀雄 著(講談社現代新書)
・情報処理技術が大型コンピュータによる集中システムからIT型分散システムに移行したことによって、従来は日本に有利に、アメリカに不利に作用していた情報技術上の条件が、アメリカに有利に、そして日本に不利に変化し始めた。
・1990年代において、世界経済に大きな変化が生じた。(①情報技術体系の本質的変化②新興国の工業化③市場型経済の優位性復活)しかし、日本はこうした大変化の利益を、十分に享受できなかった。むしろ逆に、新興国との競争によって、国内産業が疲弊した。それは、旧来型の産業構造にこだわったから。
・日本の賃金が低下する基本的な原因は、産業構造の変化にある。・・・賃金下落の基本的原因は産業構造の変化にあるのだから、そこに踏み込まない限り解決はあり得ない。日本の賃金を上昇させるためには、製造業に代わって雇用を創出する新しい生産性の高い産業が登場しなければならない。
・「賃金下落からの脱却」は、「デフレからの脱却」によっては実現できない。「賃金下落からの脱却」は、生産性の高い産業の創出によってしか実現できない。
・実体経済が改善するのは、長期的に言えば、日本に生産性の高い新しい産業が生まれ、縮小する製造業に代わって雇用の受け皿になる場合だ。それこそが、日本を再生させる唯一のルートだ。
・日本経済のこれまでの成長モデルであった輸出立国モデルは破綻しており、部分的に修復しても、かえって事態が悪化する。・・・新興国が工業化したことを踏まえて、先進国の比較優位がどこにあるのかを考えることが必要である。それが、経済法則に従う考え方である。
・新しい産業は、それがサービス産業であれ、新しいタイプの製造業であれ、能力の高い人材を要求する。・・・従って、教育体制の充実が急務である。ここにおいて公的施策のなすべき役割は大きい。・・・人材投資こそが、将来の成長にとって最も需要な投資である。
○これから一週間弱の予定:
・11/15(木) MCEI大阪支部 2015年1月度 定例会(大阪)
http://www.mcei-osk.gr.jp/article/13400584.html
・1/17(土) ノルディック・ウォーキング体験会(大阪・枚方)
http://www7b.biglobe.ne.jp/~mutsuda/download/knw_nw_osaka_hirakata_1501-02.pdf
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