この一週間(6/22~6/28)
◆世間では:
・なでしこ順調に勝ち進む。何故か阪神タイガースが絶好調♪
◆個人的には:
・なんとか、南部杯完歩できました。がまだまだ、これからです。
○主な出来事:
・6/27(土) 第7回南部忠平杯大阪マスターズ陸上競技大会
http://nordic-walk.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/7-dc1b.html
・6/28(日) ノルディック・ウォーキング体験会(大阪・私市)
http://nordic-walk.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/628-b4d7.html
○本:「従属国家論」佐伯啓思 著(PHP新書)その②
1回目のまとめ:・我が国に主権が存在しなかった1946年に公布された「日本国憲法」は無効である。
・われわれは常にいかにも「アメリカの意向」を気にしている・・・「自己検閲」してしまっている・・・日米の「非対称な二重構造」が「無意識の自発的従属」を生み出すのです。それこそが、本当の意味で「戦後レジーム」を支えている。
・占領政策に入る前には、自存自衛の戦争と思われていたものが、講和条約の少し前には、侵略戦争になっている・・・1945年から52年までの間に、戦争解釈が大きく変わっている。
・サンフランシスコ講和条約で、日本は東京裁判を受け入れると記されている。しかし、正確には、日本は「極東軍事法廷の初判決を受け入れる」・・・判決を受け入れ、それを履行するといっているのです。決してアメリカの戦争解釈や歴史観まで受け入れたわけではありません。にもかかわらず、占領下で日本はいわば「自己検閲」に入り、アメリカ的戦争解釈へと自発的に自己をくくりつけることとなった。
・結果的に見れば、占領政策によってなされた、憲法や民主主義や教育改革や経済改革や、そしてなかんずく侵略戦争史観など、もろもろの「アメリカ式改革」は、サンフランシスコ条約でむしろ固定化し、既成事実となってしまった。サンフランシスコ条約は、一方では確かに日本の名目上の「独立」を保証したものの、それは占領政策の実質的な確認でもありました。
・パンゲは「特攻は日本が誇る自己犠牲の長い伝統の、白熱した、しかしきわめて論理的な結論ではなかったろうか」と述べています。・・・それが戦術として合理性を持つかどうかは別として、この自己犠牲の精神が異様なものとは思われません。特攻ほど顕著な形はとらないものの、少なくとも同様の精神を、われわれは、歴史のうちにいくらでも掘り起こすことができるし、また、歴史的なものの記憶として自らの精神のうちに見出すことができます。
○これから一週間の予定:
・7/4(土) ノルディック・ウォーキング体験会(大阪・枚方)
http://kansainordicwellness.web.fc2.com/
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