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2016年2月14日 (日)

この一週間(2/8~2/14)

◆世間では:
・不倫・宮崎議員辞職表明:何かよく分からない世の中になってきました。こんなことで議員辞職する必要あるのか、と思っていたら次から次に出てくるし・・・でも、これを認めたら、辞職せざるを得ない議員は他にも大勢いるように思いますが。。。

◆個人的には:
・ようやく、5/2-6のマスターズ陸上アジア選手権の航空券とホテルを確保しました。今回から日本選手団としてではなく、個人としての登録となるようです。試合よりもまずはこのしくみに慣れることを、今回の目標とします♪

○主な出来事:
2/11(木・祝) ノルディック・ウォーキング体験会(大阪・枚方)
http://nordic-walk.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/211-ed18.html
2/14() 淀川寛平マラソン(大阪)(コース監察員)
http://blogs.yahoo.co.jp/kanpei_marathon/33253243.html

○本:「プルーストを読む」鈴木道彦 著(集英社新書)
・プルーストもまた意識や夢を記述し、それを掘り下げることに腐心した。これが彼を二十世紀西欧の代表的作家たらしめる数多くの要因の一つであったのだろうし、このような彼の関心は、後に述べる記憶の問題で、さらに顕著な形で示されるだろう。
・無意識的記憶というのはこのように、単なる回想ではなくて、ここから生きた物語が始まる合図であり、古代ケルトの霊魂不滅の信仰にあるように、過去の魂が虚構の物語に変身して甦るしるしである。・・・無意識的記憶の合図によって始まるのは、死んだ過去を語る自伝とは異なって、甦った過去の魂の物語なのである。この魂という古風な表現を、心に留めておいていただきたい。そしてこのような物語こそ、すべてを語ることが可能な虚構の自伝の世界なのである。
・意識存在としての他者を全面的に自分のものにしたいという欲望・・・これがプルーストの考える恋愛の理念であり、条件だが、またこれが恋愛を不可能なものにしている原因でもある。相手の意識を捉えようとしても、意識はするりとこちらの手から逃れて遁走してしまうからだ。
・この小説は多様なテーマと複雑な人間関係を盛りこんで進行するが、それでもその底には常に変わることなく一つの思想が流れており、これが大黒柱となって、長い作品を支えている。語り手=主人公による文学の根拠を尋ねる旅、という主題がそれだ。・・・文学以外のこうした他の芸術にかんする考察を通して、語り手は文学の意味を発見してゆくのであり、それがまた作者プルーストの主張にもなっている。だからこの作品は小説でありながら、同時に一種の文学論をも含んでいるのだ。
・「音楽こそは――仮に言語の発明、語の形成、観念の分析がなかったとした場合に――魂の交流の唯一無二の例になったのではないかと私は考えた。(X-81)」これは語り手を作家たらしめる上で、鍵になる言葉と言ってもよい。この「魂の交流」を言葉で実現できないか、というのが語り手の(そしてプルーストの)文学の中心課題だったからだ。
・私にはこの未完成が、人生そのものの姿のように映る。どんな生涯も未完のまま終了するものだし、どんな人でも、意欲的に生きようとすればするほど、かならず業半ばで倒れるほかはない。だから『失われた時を求めて』は、未完に終わることによって、その形の上でも「時」の持つ普遍性をそのまま表現したと言えるかもしれない。
・『失われた時を求めて』もまたわれわれ読者にとっては、一つの「うながし」である。だからこそ、そこに書かれた次の言葉は、私にとって決定的に重要なものに見える。・・・「一人ひとりの読者は、本を読んでいるときに、自分自身の読者なのだ。作品は、それがなければ見えなかった読者自身の内部のものをはっきりと識別させるために、作家が読者に提供する一種の光学器機にすぎない。(XII-377)」

○これから一週間の予定:
2/20() ひらかた市民オリンピック(ノルディック・ウォーキング)(大阪・枚方)
http://hirakata-taikyo.org/siminop2.pdf

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