この一週間(3/6~3/12)
◆世間では:
朴槿恵大統領、罷免決定:利を得ているのは反日勢力だということを考えれば、どうしてこうなったのかが、わかるのではないでしょうか?
東日本大震災から6年:私ことながら、ちょうどあの頃は、厳しい状況にあったので、感じるところ大です。
◆個人的には:
・ホワイトデーのお返し♪ようやく決めました、というか、ネットで適当(ではないけど・・・)に選んだものです。(ただ、間に合うかどうか気になるところです。。。)
○主な出来事:
・3/9(木) MCEI大阪支部 2017年3月度 定例会(大阪)
・3/11(土) ノルディック・ウォーキング体験会(大阪・枚方)
http://nordic-walk.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/311-00eb.html
・3/12(日) 淀川寛平マラソン2017(大阪・枚方)
○本:「科学革命の構造」トーマス・クーン 著、中山 茂 訳(みすず書房)
・「パラダイム」とは、一般に認められた科学的業績で、一時期の間、専門家に対して問い方や答え方のモデルを与えるもの。
・専門家たちに共通した前提をひっくり返してしまうような異常な出来事を、この本では科学革命と呼んでいる。科学革命とは、通常科学の伝統に縛られた活動と相補う役割をし、伝統を断絶させるものである。
・通常科学の研究問題の最も著しい特徴は、それが概念であろうと現象であろうと、全く斬新なものを生み出す作用は全然しないということである。
・科学者は決して概念や法則や理論を抽象的なものとして、それ自身として学ぶものではない・・・むしろこのような知的な道具立てには、科学者は初めからその適用と共に、適用を通して示される歴史的、教育的なセットの中で遭遇するのである。
・どちらの場合(酸素及びレントゲンの発見)にも、変則性に気付いたことが――つまり、自分のパラダイムからは出てこないような現象に気付いたことが――革新性に気付く道に導く本質的役割をしたのである。
・新しいパラダイムの基本的発明を遂げた人は、ほとんど、非常に若いか、パラダイムの変更を促す分野に新しく入ってきた新人かのどちらかである。・・・明らかに彼らは、通常科学の伝統的ルールに縛られることがなく、これらのルールはもはや役に立たないから外のものを考えよう、ということになり易い。
・ニュートン力学からアインシュタイン力学への移行は、外から他の対象や概念の導入を含まないものであるから、特に科学者が世界を観る概念体系を置き代えるものとしての科学革命を明確に例示している。
・新しいパラダイムが、古いパラダイムから借りてきた要素を全く同じように使うことは稀れである。新しいパラダイムの下では、古い用語、概念、実験はお互いに新しい関係を持つことになる。その結果、適切な言葉ではないかもしれないが、二つの対立する学派間の誤解と呼ぶものに、不可避的に至るのである。
○これから一週間の予定:
特になしです
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