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2018年3月 3日 (土)

2018年の2月

♪このひと月・・・北朝鮮の参加によって政治色の強い大会となってしまった「平昌冬季五輪」でしたが、羽生結弦選手の金メダルから火がつき、終わってみれば冬季五輪最多の13個のメダルを獲得!と予想以上に盛り上がった大会となりました。「ありがとう」・・・声は聞こえずとも、羽生結弦選手の心のこもった言葉の力を感じた大会でもありました。

◆個人的には:
・大阪マスターズ陸上競技連盟 通常総会の後の講演会で、村上充先生の「自然で楽しくなる走法 怪我せず100歳まで走ろう」を聞かせていただきました
その中には「今までの常識を変える!? 「腕をしっかり前後に振る」…×です、「母指球で強くキックする」…×です、「あごを引いて走る」…×です」があり、私が「意識してはいけない」と言っている6つのことの中の3つまでが共通していて、大先生を前に恐縮ではありますが、とても親近感を抱かせていただきました。
共通していることのひとつに「大きく腕を振る」があり、今月の話題としたいと思います。

「ウォーキング研究」2016 No.20では、以下のように書きました。
「「大きく腕を振る」ことを意識してはいけない

意識すべきは、「背泳ぎ型」の回転方向に肩甲骨や肩を大きく回すこと。

即ち、「背泳ぎ型」の回転方向に肩を大きく回す結果として腕が大きく振れるのであり、腕を大きく振ることを意識すると、腕を最も前(又は後ろ)に出した時に一瞬止まることで肩にブレーキがかかり、結果として骨盤にもブレーキがかかると考える。」

まず、何故、「大きく腕を振る」ことを意識してはいけないのか?について整理すると、私は以下の理由によるものと捉えています。
・腕を大きく振ることを意識することで、肩にブレーキをかけてしまう
 ⇒その結果、前に進む効率が低下する(カロリー消費が目的であればいいのかもしれませんが)
・腕を大きく振ることを意識することで、踵からしっかり着地しようとして、ブレーキをかけてしまう
 ⇒その結果、踵でもブレーキをかけてしまうことで前に進む効率が低下するとともに、関節部分への負荷がかかり、、怪我のリスクが高まる
・腕を大きく振ることを意識することで、足の前から後ろへの動作の際に、足首を返しがちになる(底屈モーメントを地面に伝えることで前に進もうとする)
 ⇒その結果、足首に対する負荷がかかり、怪我のリスクが高まる

そもそも、「腕を振る」と言う場合、腕を振るのは前後であることは言うまでもないことでしょうが、その前後とは何かについては、ほとんど深く考えられていないのではないかと思います。
と言うよりも、前後とは「前=腹側」「後=背側」に決まっているではないか、と言われそうですが、歩く動作が、ヒトの祖先である四足動物の時代の記憶を引きずっていることを考えると、
「前=腹側」「後=背側」ではなく、「前=頭側」「後=尻(尾)側」
と捉えることも可能だと考えます。
例えば、(歩くことからは離れますが)「腿上げ」という動作に関しても、下肢をわざわざ上に上げる動作ではなく、
四足動物の「前=頭側」に下肢を動かす動作とも捉えられるのではないかと考えています。
その下肢と連動する形で、上肢を動かす場合には、腕を「前=腹側」「後=背側」に振るのではなく、
「前=頭側」「後=尻(尾)側」に振るのが効率の良い動きに結びつくと捉えることもできるのでは、と思っています。
実際、「ナンバ健康法」(※)では、「手を押し上げるなんば」、「手を押し下げるなんば」が紹介されていますが、
これも四足動物の「前=頭側」「後=尻(尾)側」に腕を振る動作であると解釈すれば、納得がいくのではないかと思います。

上記した意味では、「腕は前後(腹⇔背)に振るのではなく、上下(頭⇔尻(尾))に振るもの」という考えもできる訳ですが、
では前後を上下に変えればいいのかというと、そう単純ではないように思っています。
それは、「振る」という動作では、どうしても腕が最も前(ororor下)に出た瞬間に、
腕にブレーキ(=動いている方向と逆の方向のモーメント)がかかってしまうからです。
そのため、意識すべきは腕を振り子の動きで動かすことではなく、肩を円運動で動かすことによって、結果として腕が振れる
ことであると私は考えています。

そして、腕の振り子運動から肩の円運動に変わった段階で、前後(腹⇔背)も上下(頭⇔尻(尾))もなくなることからも、
肩の円運動(と、結果として腕が振れること)のメリットがあると考えますが、それに加えて、
前後(腹⇔背)と上下(頭⇔尻(尾))の違いは、下肢と上肢が連動する際の位相のずれにも影響していると考えています。
すなわち、前後(腹⇔背)の延長線上にある円運動は、上記した位相のずれが180°であるのに対して、
上下(頭⇔尻(尾))の延長線上にある円運動は、その位相のずれが90°となることによって、
ブレーキをかけずに前への推進力を高められるのでは、と考えています。

以上より、腕は前後に大きく振ることを意識するのではなく、
「背泳ぎ型」の回転方向に肩甲骨や肩を大きく回すことを意識することによって、
結果として現れる動作は同じようなものでも、身体に優しく効率的に歩く動作が可能となると考えています。

※ご参考:「ナンバ健康法」金田伸夫著(三笠書房・知的生き方文庫)

2月のイベントへの参加は以下の3件でした♪
体育系から少し離れた1ヶ月でした。
2/8() MCEI大阪支部 20182月度 定例会(大阪)
2/12(月・祝) 大阪マスターズ陸上競技連盟 通常総会(大阪)
2/24() 大神神社参拝 リュウ博士&築山知美トークショー(奈良)

2月のノルディック・ウォーキングのイベントは以下の2件でした♪
ようやく暖かくなってきましたが、今年の冬は寒かったですね。でもこれからが気持ちよく歩ける季節です♪
2/4() ノルディック・ウォーク& 八軒家浜市(大阪・天満橋)
2/10() ノルディック・ウォーキング体験会(大阪・枚方)
http://nordic-walk.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/210-ff8f.html

◆今月のことば:「By constantly affirming the positive things you want, they will eventually replace the negative ones; they will become your new reality and your new self-image.」(
Allan & Barbara Peas 著「The Answer」(Seven Dialsより)

3月の予定:
3/4() 淀川寛平マラソン2018(大阪・枚方)(審判)

http://kanpei-marathon.jp/
3/8() MCEI大阪支部 20183月度 定例会(大阪)
http://www.mcei-osk.gr.jp/article/13400584.html
3/18() ひらかたふれあいマラソン(大阪)
http://www.yodogawa-fureai.com/
3/24(土) ノルディック・ウォーキング体験会(大阪・私市)
http://kansainordicwellness.web.fc2.com/
3/31() ノルディック・ウォーキング体験会(大阪・枚方)
http://kansainordicwellness.web.fc2.com/

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