この一週間(10/5~10/11)
◆世間では:【菅首相、日本学術会議推薦新会員候補6人の任命を見送り】当初、任命を見送った理由を首相は明確にすべきだと考えていましたが、推薦の理由が明確にされていないのであれば、見送りの理由(任命の理由も)を明確にできる訳がないように思います。(それは独自で調査しろ、というのはあまりにも自分勝手に過ぎるでしょう。)
◆個人的には:この夏、一度も着なかった夏物衣料等を対象に、ようやく断捨離に動き出しました♪
・今週の御朱印:なしでした。
・今週の「虹のようなもの」:なしでした。
○主な出来事:
・10/6(火) 第2回夢洲新産業・都市創造セミナー(オンライン参加)
・10/8(木) 枚方市ノルディック・ウォーク講座(大阪・枚方)(担当分)
・10/8(木) MCEI大阪支部 2020年10月度 定例会1(オンライン参加)
○本:「日本の10大庭園」重森千靑著(祥伝社新書)
・池の中には、いくつかの島が造られることが多い。島というのは、もとは海の彼方にあると考えられた「蓬莱」を表現した名残である。
・日本庭園とは何かと問われたとき、池泉庭園や枯山水の要素を中心にして、露地庭園の要素が巧みに取り入れられたものと、ひとまず答えることができるだろう。
・自然の石がもたらす永続性のイメージは、日本人の中にいまも引き継がれている。その表現のひとつが、日本庭園なのである。
・環状列石や磐座は、日本庭園の石に関する考え方の源流となるものであった。
・日本庭園には、もうひとつ、大切な要素がある。それは、流れの表現だ。
・建物を喪失した庭園は廃墟であるはずだが、私たちがそれに美を感じるのは、なぜであろうか。
・苔に覆われた庭園は、典型的な庭園の姿ではない。応仁の乱などによって当時の建築がことごとく失われたいま、それはやはり廃墟となり果てた姿というべきであろう。その姿は、まさしく自然に返っていく過程にあるといってよい。
・滝→小さな島→大きな島とつながるイメージは、移りゆく自然の姿であり、また長寿や繁栄の象徴であった。このイメージは、日本庭園の中で共通して再現されていく。
・由緒がわからないことで、かえってこの庭園が持っている質の高さと純粋さに向き合うことができるのではないかと考えている。
○これから一週間の予定:
・10/15(木) 枚方市ノルディック・ウォーク講座(大阪・枚方)(担当分)
・10/17(土) 第69回大阪マスターズ記録会兼府民スポレク(大阪・ヤンマーフィールド長居)(審判)
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