この一週間(8/8~8/14)
◆世間では:
・尖閣、竹島:五輪なのに・・・
◆個人的には:
・怠惰な生活を送っています・・・リオ五輪、結局は寝不足に悩まされることとなりました♪
○主な出来事:
特になしです。
○本:「論語と算盤」渋沢栄一 著(角川文庫)
・道徳なき商業における拝金主義と、空理空論の道徳論者の商業蔑視と、この両者に引き裂かれている実情に対して、渋沢は<現実社会において生きることのできる道徳に基づいた商業>をめざした。(序文:加地伸行)
・得意時代と失意時代とにかかわらず、常に大事と小事とについての心掛けを緻密にせぬと、思わざる過失に陥りやすいことを忘れてはならぬ。
・維新ということは、湯(とう)の盤の銘にいう「苟(まこと)に日に新たなり、日に日に新たにして、また日に新たなり」という意味であるから、溌溂たる気力を発揮するときは、自然に生まれたる新気力を生じ、新鋭の活動ができる。
・われわれは金を貴んで善用することを忘れてはならない。・・・しかるに、世には貴ぶということを曲解して、ただ無闇にこれを吝む人がある。真に注意せねばならぬことである。
・趣味ある行動であったならば、必ずその仕事について精神あることであろうと思う。・・・何事でも自己の掌ることに深い趣味をもって尽くしさえすれば、自分の思う通りにすべてが行かぬまでも、心から生ずる理想、もしくは慾望のある一部に適合し得らるるものと思う。
・孔子の教えに、「仁者は己れ立たんと欲してまず人を立て、己れ達せんと欲してまず人を達す」といってあるが、社会のこと、人生のことは全て、こうなくてはならぬことと思う。
・一体形式的に流れるのは、新興国の元気鬱勃たる所には少ないもので、長い間、風習がつづいた古国に多いものである。幕府が倒れたのは、その理由からであった。
・孝行は親がさしてくれて、初めて子ができるもので、子が孝をするのではなく、親が子に孝をさせるのである。
・天の命は、人のこれをしりもせず覚りもせぬ間に、自然に行われてゆくものである。
○これから一週間の予定:
特になしです。
最近のコメント